第12回 同窓会・親睦会(総会)

 

 

同窓会の運営は総会の決定事項にもとづいて
行われています。総会には、全ての同窓会員が
出席できます。
今回の総会は、事前に親睦会と
称して親しみ易い総会としました。その効あって
近年になく多くの参加がありました。      
(下記総会報告書)  

 

 

 開催日  2003年11月23(日)
 勤労感謝の日・祝日
 時 間  PM3:00より開催
 場 所  創形美術学校5F図書室
  (池袋駅より徒歩5〜6分)

 

 

渡辺会長、工藤礼二郎

総会風景
渡辺勇会長   工藤礼二郎 総会風景(中央 藤山貴司校長 他…)

  

 

        

 

 

2003年度同窓会総会・親睦会の報告



 今年度の同窓会総会が、会則の定めるところにより11月23日(日)に創形美術学校内で開催されました。今回は多くの参加者があり、また同窓生でもある藤山貴司学校長も特別に出席され、自ら国際交流展や創立35周年の企画について話されました。質疑応答も活発に行われ、総会終了後には親睦会も開催されました。

 出席者の氏名は以下の通りです。(敬称略)・・・・

藤山貴司(創形美術学校校長・造形3期)、奈良幸子(造形3期)、磯島泰三(幹事造形5)、中村信夫(造形5期)、岡崎純生(幹事・造形6期)、田中正広(造形6期)、渡辺勇(会長・形6期)、鹿島寛(幹事・造形10期)、佐藤良孝(造形10期)宇佐美和彦(造形15期)、岡田明子(造形15期)、加藤弘(造形15期)、高橋輝夫(副会長・造形15期)、田中有紀子(造形17期)、小河原渓子(幹事・造形18期)、工藤礼二郎(会計事務・造形19期)、近藤章代(FA28期)、杉山剛(幹事・FA29期)

 話し合われた議題は以下の通りです。・・・・

 1.2003年度(平成15年度)会計報告
 2.2003年度(平成15年度)事業報告
 3.創形美術学校創立35周年の事業と第6回国際交流展
 4.地方支部設置
 5.同窓会の名称変更
 6.次年度の運営

1.2003年度(平成15年度)会計報告について

参加者全員に会計報告書(監査済)が配布され、これに基づいて会計係が報告説明を行いました。出席者からの異議は無く、平成15年度会計報告書は出席者の全会一致で承認されました。

2.2003年度(平成15年度)事業報告について

同じく事業報告書が配布され、これに基づいて会長から報告説明が行われました。このとき以下のような内容の話し合いが行われました。・・・・・

A.同窓会会報について
*会報は年に2回発行する必要はあるのか。HPに掲載するとか電子メールで配信するとかの方法で、印刷費と郵送料を削減できるのではないか。
*今年度から年2回発行になった。年1回の発行では会計報告の掲載が1年後になり、他のイヴェント情報記事も古いものになる。
*今年度から学校が「創形新聞」を年に数回発行することになった。その際に会報も同封してもらう、という手段で郵送費用の削減と年2回の発行が可能になった。ところがこの先「創形新聞」の発行が継続されるかどうか分からない状況になったので、会報を年2回発行する計画も再検討されることがあり得る。
*会報を紙媒体(印刷物)からHPや電子メールなどの媒体に移行させることは、ようやく環境が整い始めた段階だと思う。最近多くの同窓生がメール・アドレス持つようになった。ま
ず実態を把握するための調査活動が必要だろう。

B.同窓会展について
*学校からは会場の提供を、同窓会からは補助金(10万円)の提供を受けているので、もっと多くの同窓生に積極的に応募してもらいたい。
*しかし多くの応募者が集まれば、その中から1人・1グループしか選考できない、という新たな問題も生じる。
*今回はデザイン科からの応募者が出て良かったと思う。

3.学校創立35周年事業と第6回国際交流展について

これらの議題については次のような内容の説明が藤山校長からありました。・・・

A.第6回国際交流展
 今回の相手校はメキシコのエスメラルダ国立芸術大学です。詳しくは後日、学校から正式の発表があると思いますが、相手国(メキシコ)の受賞者1名を日本に招待する計画があります。その際の日本側の「短期ホームステイ受け入れ先」として協力できる同窓生を求めています。京都や奈良などを見学してもらう時の宿泊先としての協力も歓迎します。

B.学校創立35周年記念事業
 まだ計画案の段階ですが「創形の教育理念を本にする」とか「井上新太郎氏の回顧展を開催する」などを考えています。
 (これに対して参加者から「卒制の学校買い上げ作品等の、学校に収蔵されている作品の展覧会を行っては如何ですか」という発言がありました。)


4.地方支部設置について

同窓会では地方支部設置のための準備活動を行ってきました。今春、神奈川県在住の同窓生を対象にアンケート(同窓会活動についての意識調査)を実施しましたが、これらの活動について会長からの報告がありました。同窓会ではこうした活動を積み重ねながら、徐々に各地方支部を設置していく計画です。現在は埼玉県の地方支部設置の試みが、支部のHP開設などを手始めに行われています。これらの活動は参加者の承認を得ました。

5.同窓会の名称変更について

「創形美術学校同窓会」では硬い印象があるので他に何か適当な名称はないか、という提案がありました。しかし適当な名称の案も出ず、この問題は「まだ同窓会は設立して10年程しか経っていないので、もっと組織や活動が充実してから改めて考えてみては如何か」という参加者の意見に落ち着きました。

6.次年度の運営について

参加者に「16年度同窓会運営計画」書が配布され、会長から説明が行われました。次年度の運営計画は総会出席者の承認を得ることができました。

親睦会

この後、校内で親睦会が行われました。出席者も多かったので会話も大変盛り上がり、そのまま校外に会場を移し会は深夜に及びました。参加者の皆様は大変お疲れさまでした。今回参加されなかった同窓生の皆様も、来年度は是非参加してください。