今回の講演会は、ファインアート科とビジュアルデザイン科、双方を横断した視点を持ち広く活躍し、展示会コンサルティング会社を日本で初めて立ち上げた辻井さんを講師にお迎えしました。 昨今、アート・マネージメント・プログラムが多々開催されています。辻井さんの、マネージメント論・考え方は、両科に共通する「作ること・見せること・マーケティング」の全体を俯瞰する、正に現場から吸い上げた貴重なお話しが伺えました。
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講 師 |
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辻井 勝 (造形科14期) |
テーマ |
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「作ることと見ること −マーケティングの基礎としての美術教育−」 |
講師略歴
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1959:三重県生まれ
1982:創形美術学校造形科第14期入学
1984:在校中にパフォーマンスやインスタレーションを行う現代美術作家としてTV、新聞、雑誌等に紹介される
1985:創形美術学校卒業、西武美術館に入社
1985:美術活動のため西武美術館を退社、渡米しニューヨークを中心に発表活動を行う
1986:帰国後、アートイベントの企画・制作を始める
1991:広告会社に勤務、企業広告イベントの企画・制作・演出・運営開始
2003:独立してイベント、展示会サポート業に従事
2005:日本能率協会主催の展示会実務セミナーを制作・講演
2006:ピースタイル株式会社設立、代表取締役に就任、現在に至る |
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ピースタイル株式会社
日本初の「展示会コンサルティング」会社として、展示会の開催および出展に関する戦略立案から施策制作までの業務全般をサポート。独自の「展示会来場者マーケティング」を開発し、各地で「展示会出展成果最大化セミナー」と題した講演を行う。展示会業界専門誌「MICE Japan」で2007年より毎月誌上セミナーを連載中。
(詳細はサイトでwww.p-style.co.jp) |